【5】松下幸之助 の名言格言集
松下 幸之助 氏 の名言格言(5)
松下幸之助
何かをやる際、できると信じてもできないと信じてもどちらも正しい。
松下幸之助
何か困難や苦しいことがあっても、人は仕事に集中すればそれを忘れることができる。また、それをやり終えたあとには、非常なうれしさがある。
松下幸之助
何か事を成し遂げようとする場合、熱意のあるなしが成否を決める一番のカギとなってくる。
松下幸之助
何か重要なプロジェクトを任せる時、熱心に仕事をする人と賢い人、どちらに任せるか。答えは熱心な人だ。
松下幸之助
何が正しいか、ということに生命を賭すことができないならば、経営者を辞したほうがよい。
松下幸之助
何か大事を成そうと思うなら、一万回の祈りを捧げることや。
松下幸之助
何ごとをなすにあたっても自主独立の心をもたず、他をあてにし、他に依存していたのでは真の成功はおぼつかないだろう。
松下幸之助
何でもあれこれ命令してやらせるのではいけない。
それでは言われたことしかしない人ばかりになってしまう。
やはり仕事は思い切って任せることである。
そうすることによって、その人は自分でいろいろ考え工夫するようになり、その持てる力が十分発揮されて、それだけ成長もしてくる。
松下幸之助
何としても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。
この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげる。
上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、ハシゴは生まれない。
松下幸之助
何事によらず、志を立てて事を始めたら、少々うまくいかないとか、失敗したというようなことで簡単に諦めてしまってはいけないと思う。
一度や二度の失敗でくじけたり諦めるというような心弱いことでは、本当にものごとをなし遂げていくことはできない。
松下幸之助
何事もゆきづまれば、まず、自分のものの見方を変えることである。
案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。
松下幸之助
何事も基本となるのは、熱意である。
四六時中、頭の中は仕事のことでいっぱいになる。
そうなると不思議なもので、新しいことが浮かんでくるものだ。
浮かばないとしたら、それは熱意が足りないことにほかならない。
松下幸之助
何年も同じことをやっている会社は落伍してしまう。
松下幸之助
何年働こうがその会社が腰かけだと思っている限りは、何も身に付かない。
だけど3カ月であっても、丁稚になりきる。
毎日そういう気持ちでやれば、得るものは大きい。
松下幸之助
家康でない人が家康の通りにしたら失敗する。そんなん読んで真似したらあかんぞ。
松下幸之助
過去の結果は未来の原因である。
松下幸之助
我々の経営こそ、われらの事業こそ、某教以上に盛大な繁栄をせねばならぬ聖なる事業であるそれにもかかわらず閉鎖縮小とは何ごとだ。
松下幸之助
会社が上手くいかないということは、社長の意図するところに大きな欠陥があるからで、他人を責める前に、まず自らを強く責めなければならない。
松下幸之助
会社の経営でも何でも、素直な心で見るということが極めて大事であると思う。
そうすれば、ことをやっていいか悪いかの判断というものは、おのずとついてくる。
岡目八目というけれど、渦中にいる自分にはなかなか自分というものがわからない。
だから意地になってみたり、何かにとらわれたりして、知らず知らずのうちに判断を誤ってしまう。
やはり自己観照ということが大事である。
とくに経営者が決断するときには、この心構えが不可欠のように思う。
松下幸之助
会社の経営者というものは、やはり、会社としての経営の基本的な方針は全員に徹底させるが、あとはできるだけ各人の責任において自由にやってもらう、というやり方をとったほうがよいのではないだろうか。
松下幸之助
会社の社員であっても、「自分は社員稼業という独立経営体の主人公である」という信念に立とう。
松下幸之助
海外との競争に打ち勝とうとするには、私はどうしても週2日の休みが必要になってくると思うのです。
どういうわけかと申しますと、非常に毎日が忙しくなって、いままでゆっくり電話をかけていたというようなことでも、ゆっくりかけていられない。
3分間かけていたものを、1分くらいで済ますように、しかもそれで用件がちゃんと果たせるように訓練されなければならないのです。
松下幸之助
皆さんの月給がかりに十万円であれば、十万円の仕事しかしなかったら、会社には何も残らない。
松下幸之助
開拓というのは大変ですなあ。大事なのは、一つは自分の努力、そして運ですわ。
松下幸之助
学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である。
語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙、この人間の長い歴史、どんなに小さい事にでも、どんなに古い事にでも、宇宙の摂理、自然の理法が密かに脈づいているのである。
松下幸之助
楽観よし悲観よし。悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
松下幸之助
活かし方を知らなければ、すべてのものがマイナスになる。
ムダだ、マイナスだと頭をかかえてばかりいたら、不満に心が暗くなり、せっかくの天与の贈物も猫に小判。
松下幸之助
勘でいい時と、勘ではなく科学的なものでないといけない時があるわけです。
しかし、勘が必要ないということには決してならない。
松下幸之助
感謝する人と感謝しない人。
感謝する人はみなから歓迎される。
喜びを知ることのできる人はすばらしい。
松下幸之助
感謝の心、奉仕の心は、人間だけに与えられたかけがいのない無限の宝だと思う。
松下 幸之助(まつした こうのすけ、1894年〈明治27年〉11月27日 - 1989年〈平成元年〉4月27日)は、日本の実業家、発明家、著述家。パナソニック(旧社名:松下電気器具製作所、松下電器製作所、松下電器産業)を一代で築き上げた経営者である。異名は「経営の神様」。その他、PHP研究所を設立して倫理教育や出版活動に乗り出した。さらに晩年は松下政経塾を立ち上げ、政治家の育成にも意を注いだ。
松下幸之助 - Wikipedia