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メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドロームとは

頻繁に耳にするようになった言葉のメタボリックシンドロームとは具体的にどういうものなのでしょうか。

それに関連した言葉で生活習慣病がありますが、これには肥満症、高血圧、糖尿病、高脂血症などがあげられます。

それを引き起こす元となっているのが肥満、中でも特に内臓脂肪による肥満だと考えられています。

そのような内臓脂肪がたまったことが原因で病気になるような状態が、メタボリックシンドロームなのです。

肥満はふたつのタイプに分かれていて、それは体のどの部分に脂肪がついているかで変わってきます。

まず皮下脂肪型肥満があり、これは脂肪が下腹部、腰のまわり、太もも、おしりのまわりの皮下についているタイプです。

もうひとつが内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプで内臓脂肪型肥満といいます。

また洋ナシ型肥満、リンゴ型肥満という風に、その体形による呼ばれ方もしています。メタボリックシンドロームには、その内容が様々にあるのです。

自覚症状がないため、自分では少しも気づかないうちに病気が進んでしまっていることもあるのです。まずはメタボリックシンドロームの意味をきちんと把握し、そのうえで自分の体の状態をしっかり調べてみるといいでしょう。

そうしてようやくメタボリックシンドローム対策を始めることができるでしょう。

メタボリックシンドロームという言葉は、今耳にしたことのない人はいないくらいの言葉ですが、それはいったいどういう意味なのでしょうか。

これにはまず内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)と呼ばれる肥満の型の人ががそれにあたります。

そしてそれに高血糖・高血圧・高脂血症のうち、二つ以上を合併した状態のことをいうのです。

これまで日本で行われたメタボリックシンドロームの診断や対策は、海外で定められたメタボリックシンドロームの診断基準が元になっていました。

これが2005年4月に開催された日本内科学会総会において、かねてより待望されていた日本独自の「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」が発表されたのです。

今ではそれが日本の診断基準となり、その対策が考えられるようになりました。

まず内臓脂肪の蓄積をウエスト径で判定するのが、その具体的な診断法です。

男性85cm以上、女性90cm以上を基準値としています。

この内臓脂肪を腹部CT画像で精密に測定したとしましょう。

そうした場合、このウエスト径の数字は断面積100平方センチに相当することになります。

これによってタボリックシンドロームと判断されて、対策が必要だということになるのです。

このように世界中で注目、問題視されているメタボリックシンドロームには、様々な対策のための研究がなされています。

 

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