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メタボリックシンドローム予防

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームのことを病気と思っている人もいるかもしれませんが、病気につながる状態のことで、病気そのものではありません。

そしてこれといった体で感じる症状がない場合でも、メタボリックシンドロームと診断できる場合もあるのです。

自覚症状がないということはその予防を大変困難なものにしていて、動脈硬化とわかるところまでいかないど気づかないということもよくあるのです。

しかしやっかいなことに、動脈硬化の初期に自覚症状が出ることはまずないため、なにかおかしいと感じたときは予防の段階はすでに過ぎており、病気がかなり進行しているということもあります。

そういうわけで、メタボリックシンドロームが進んでからでは改善しようとしても遅いのです。

メタボリックシンドロームになる前に、つまり病気を併発しないうちに、予防対策をしなければなりません。

まず自分の体について状態を熟知すること、これこそがメタボリックシンドロームの予防のためにはじめにすることなのです。

そのためにはきちんと健康診断を受け、自分がメタボリックシンドロームかどうか調べてみることから始めましょう。

そうすることで現在の自分が危険かどうかを知ることができ、予防をしようという気持ちにもつながるでしょう。

近所の病院にいってみることもできるでしょうし、ほかにも健康診断でその判断をあおぐ、という手段もあるでしょう。

よく人間ドックは健康診断と同じようなことをするのだと思っている人がいます。

しかし人間ドックは健康診断をよりももっと詳しく調べるものなので、メタボリックシンドロームがどうかを判断するためには健康診断くらいでちょうどいいと思われます。

 

メタボリックシンドローム予防「食事」

メタボリックシンドロームは、食生活を改善することが予防としてなによりはじめにすることなのです。食事は内容だけに限らず、食べるときの時間やその多さ、それから食べ方も気をつけなければなりません。

日々の習慣で少し気をつけるだけで予防策になりますので、神経質にならない範囲で少しずつ実行していくとダイエットにも健康にもよい結果をもたらします。

メタボリックシンドロームの予防策として、食事は寝る3時間前までに済ませるようにします。

そのわけは寝る3時間以内の飲食は中性脂肪を増やすからで、中性脂肪を代謝する機能は食べたあとすぐに眠ると処理がうまく行われないのです。

そうやって処理しきれなかったエネルギーは血液中に残り、それがもとで中性脂肪が増えてしまうのです。

また、食べてすぐ寝ることは脂肪をよく吸収させることにつながり、そのまま脂肪が残ってしまい、さらにメタボリックシンドロームの状態になるわけです。

食事を時間をかけてよく噛むようにすること、そのことでもメタボリックシンドローム予防をしていることになるのです。

咀嚼をすると満腹中枢が刺激され、少量の食事でも満足できるうえ、インスリンの分泌が正常になって肝臓の負担を軽減します。

目安としてはひとくち30回程度で、食べ物が口の中でおかゆ状になるまでが理想的です。

食べ過ぎないようにすることも、メタボリックシンドロームの予防策として効果があるのです。

そのためには一日に必要なエネルギー量を知ることで、その中で食事をするようにすると、無駄な脂肪をつけないことにもなります。

 

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